茨城県の人口規模

茨城県の人口は約296万人です。北関東では最多、全国でも11位の人口を擁します。しかしこれほど多くの人口を有しながら、茨城県には政令指定都市がありません。広島市や仙台市などの政令市を有する県よりも人口数は多く、政令市を持たない県では最多の人口です。つまり茨城県の場合、人口分布にあまり偏りが無く県内全域に人口が拡散されているのです。その証拠に県都の水戸市の人口は約27万人、ついでつくば市が約22万人、日立市が約19万人というように10万人以上の人口を有する市が8つも存在します。とはいえ内陸の山間地域では過疎化が深刻化し、人口減少には歯止めがかかっていません。逆に東京からも近い守谷市やつくば市等では更なる人口増も予想されています。県内での南北格差が非常に大きいことが問題にもなります。県南地域や水戸市周辺地域では、従前の理由から市町村合併により人口が増えれば政令市に昇格できる可能性のある場所もありますが、現在そのような動きは見られていません。